まもなく令和元年です。2019年最初の研究は、小原國芳先生の愛弟子で、日本大学芸術学部の大先輩の内海繁太郎先生(1896〜1966)です。日本大学芸術学部演劇学科の主任を歴任。学生が付けた渾名が「アチャコ」だったそうです。お目にかかったことはありませんが、成城小学校 ...
カテゴリ: 研究遍歴
雲仙観光ホテルの中の英国
滞在したホテルで思いがけず英国を発見しました。1993-4のロンドン滞在や、2008のNU Art Nichibu & Asian danceの公開講座「舞踊と“ジャポニスム”:貞奴からピナ・バウシュまで」での講演を思い出しました。 ...
2018最後の研究課題
大学時代から憧れた学者・黒木勘蔵は、岸田劉生が描いた代々木の切り通し坂の上、高野辰之邸の近くが終の住処だったようです。高野辰之作「春の小川」付近、小田急線の南新宿と参宮橋の中程です。黒木勘蔵の偉業を解明しようと思います。黒木勘蔵(前名福田勘蔵)は長野諏訪 ...
ロンドンでの演劇研究
1993〜94年のサバティカル(研究休暇)では大英図書館で演劇資料の調査をしました。この時、お世話になったのがB女史(『イギリスはおいしい』に記述されている方)つまり、東洋部長のYu Ying-Brownさん(Professor Neville Brown夫人)です。 ...
ボストンでの演劇研究
1988年夏、科学研究費補助金の助成を得て、ボストン美術館東洋部とハーバード燕京図書館で日本演劇の資料を調査しました。この時お世話になって以来30年の交誼を得ているのがDr. Money L. Hichmanです! ...
演劇研究事始め
それは1969年頃のことでした。高等学校の卒業論文でThornton Wilderについて書きました。ワイルダーが在学したOberlin College所縁のJ.F.Oberlin University(桜美林大学)で2017年から働いているのも不思議なご縁です。 ...